恥ずかしい話を恥ずかしげもなく書いてみます。
ギャンブルが止まった時、というか強制的に出来なくなった時の話です。
妻にはクチを聞いてもらえず、親からは勘当され借金の整理をし、更に会社で親しい人には
この恥ずかしい状況を告白させられ『誰もカネを貸すなよ』と念押しされたような日々が始まり
僕には居場所が無くなりました。
それでも会社では、それなりのポジションがあり
数十人のお客さんと同時進行的にビジネスを進めプライベートがボロボロな状況を悟られないように取り繕っていました。
しかし不思議なことに自ら命を投げ出そうとしていた過去と比べても現在(その時)の方がツライのに
人生を終える選択を僕はしなかったのを覚えています。
今思えば、自助会で最初から【光】を見つけていたからかもしれません。
あの人みたいになりたい。僕よりもヒドイ過去を辿ってきた仲間たちが
テーブルを囲って笑っている。その姿は羨ましい以外のナニモノでも無かったです。
数ヶ月経ち、自助会から貰えるキーチェーンの色も変わってきました。
(キーチェーンはギャンブルをやめ続けた期間に応じて自助会から貰える特殊アイテム)
それを眺めながら少しずつ変わっていく自分を認めつつ
ある部分は、ちっとも変わらない自分にも気づいていきます。
冒頭に書いた恥ずかしい話ですが、変わらない部分は
自己承認欲求の強さでした。
聞いて聞いて。どう?ねー!でしょ!!知ってたよ。でもね。。
こういう言葉が大好きでした。
そもそも僕は小さな頃から親の気を引く為に、頑張ってPRすることばかりやってきました。
お兄ちゃんよりテストで良い点数を取る。
お兄ちゃんよりマラソン大会で高順位を取る。
そうやって親に褒めてもらいたいが為に幼少期を過ごしてきたら、
自分がどんな人間になりたいのか
分からなくなったんです。
自分がどうすれば人から褒められる存在になるのか
そればかり考えて生きるようになってしまったのです。
顕著だったのは大学生の時、将来、何になりたいか。というのはありませんでした。
もう、親に褒めてほしい年齢でもないので、どうやってオトナになれば良いのか分からなかったんです。
何になりたいか?えっ?どうなって欲しいの?
そんな私は無理も無茶もするようになります。大学に休学届を出し留学したのも
誰かに認めてほしかったり誰かの気を引きたかったんです。
自暴自棄。そんな危なっかしい自分を楽しんでいたのは、僕自身が心の中の空白に気づきたくなかったから。
こんなことを書くと怒られそうですがトクリュウや簡単な気持ちで犯罪に手を染める人は
きっと僕と同じ。
心の中の空白に気づきたくないんじゃないかな。
僕は自助会で気づいちゃいました。アホみたいに自己承認欲求が強いことに。
空白を埋める為には、人に認められなきゃ自分を肯定できないんです。
それを乗り越えのは難しくなかったです。このブログと同じことをし続けてきましたから。
誰かに、恥ずかしい部分を聞いてもらうんです。
ふと我に返った時、心の中に空白を見つけてしまった。その原因は何なのか。
その恥ずかしい自分も、依存症ではない普通の人は、とうやら友人に話すようです。
実は先日、聞いちゃいました。
遠距離恋愛をしている女性が隣に座って友人に打ち明けていました。
なんか月に1回しか逢えないから逢えば満足するはずなんだけど、モヤモヤするって。
モヤモヤする原因は◯◯だったんだよね。月イチなら毎回するだろ!って思わない?
ここ数ヶ月しないんだよ。。って。
僕は鼻血が出そうな下ネタに驚きましたが、その女性は正しい選択をしています。
誰かに聞いてもらうのが重要なんです。
僕には友人は居ません。
※地元には居るけど
でも仲間たちが、いっぱいいます。
その仲間たちは無条件に僕を受け入れてくれます。
僕は仲間たちに弱い部分をどんどん出していきます。
変わらない自分も認めようと努力して、16年以上経ちました。
変わらない自分を少しでも認められるようになったら自分のことが好きになってきました。
ここまで来るのに、だいぶ時間を使いましたが
僕は今、自分の意思で、自分の人生を歩んでいます。
誰かに褒められたくて存在している訳ではありません、
僕には良い所も悪い所もあります。でも、その全てが僕の構成要素です。
そう思えたら、心の中の空白なんて消えていきます。
埋めてくれたのは仲間たちです。
そして、その場を提供してくれる自助会でした。
最近、顔を出せていませんが僕には、しっかり根づいた12ステッププログラムが生きています。
イケメンのスポンサーのおかげです。
そして、なかなか顔を出せない最近の僕(及び我が家)を認めてくれている仲間たちのおかげです。
少しでも心の中に空白を見つけたら僕はどんどん発信していこうと思います。
なにせ・・自己承認強めですから(笑)



