コロナ禍が関係したかどうか分かりませんが会社で歯科健診が無くなったのは4年前。
つまり4年以上前までは歯科健診があり
僕はいつも歯磨きで褒められていて
それがチョットした自慢だった。
こんなに歯並びが悪いのに大人になってから虫歯が出来ない。
キレイに磨けていますね。
歯科衛生士さんに言われると気分よく検診を終えられた。
だから毎年、歯科健診は好きだった
そんな僕が歯医者に行くのは子供時代に入れた
銀歯、かぶせ物が取れたりトラブルが起こった時
30年以上前の処置ですからトラブルがあるのは当たり前です
そのたびに歯医者へ行き追加の処置をしてもらってました。
でも、ここ最近オカシイんです。
加齢からか歯ぐきは腫れるしウミもでる。
キレイに磨けているはずの僕は2ヶ月近くもトラブルを避けられないでいた。
そしてその警告は突然、分かりやすく現れた。
上の歯ぐきの裏側がパンパンに腫れ熱が出て激痛が走ったんです
仕事どころじゃない。サッサと帰宅し近所の歯医者へ連絡するも
【廃業】【お休み】【予約いっぱい】など、どこにもいけない
火曜日は特に歯医者さんは休みが多く、トラブル時にしか来ない一見さんは、(僕もそう思うけど)
かわいくない(助けてあげようと思えない)
翌日に予約が取れた所へ行くと、それっぽいグチを言われながらも検査をしてくれた。
結果は【歯茎の中で歯が折れている】というものでした。
そして、その原因は【噛み合わせが強い】という事でした。
噛み合わせが強いという表現を初めて聞いたので確認すると
要するに歯を食いしばっていたり口を閉じた状態の時に
上の歯と下の歯が押し合っていて長年にわたり歯同士が押しあった結果
折れたり、歯が欠けたりするようで、あと2本折れる候補があるから
チカラを入れすぎないでください。と言われました。
僕は意識して舌を歯の間に入れ噛ませるようにした。
昔の柳葉敏郎の演技の中でクチを閉じたまま舌を転がすアレである
確かに僕の歯は、気づいた時にはずっと強く押し合ってた。
まもなく50歳になるのに、自分のことを全く知らなかった。
これはギャンブル依存症発覚時と一緒である。
ギャンブル依存症なんていう、そんな言葉を聞いたこともなく
20の質問で18個当てはまっていても、いや違う。と否認し
ボロボロのくせに、数年前の良かった思い出だけにふけっていて現実を見ていなかった
あの頃と本当に酷似している。
人は、見たい情報しか見ないという。
僕は下の歯ぐきの裏側が飛び出てきていて気にしていたがネットで見つけたのは
『そういう人も居るしそうでない人も居る、一種の個性』
というのを長年信じてしまっていた。
でも医者からも歯科衛生士さんも
『噛み合わせが強い人だけが下の歯ぐきが飛び出てくるんですよ。完ぺきな特徴です』
と当たり前のように言い放った。
それは、まるで先ゆくGAメンバーに
『あんた、間違いなくギャンブル依存症だよ、しかも結構強烈な(笑)』
と突きつけられるのと同じような衝撃だった。
でも僕は今回は否認しなかった。無知ほど怖いものは無いと知ってるから。
それは僕が自助会で学んだ最大の経験で身に沁みた言葉だったからね。
僕は歯に関しては無知で、昔の良かったイメージだけにとらわれ現状を見ていなかった。
その結果、ボロボロになってしまっていた。
今度治療をするが、それ以降は原因を撲滅して
何とか残った歯の健康を考えていきたい。
スポンサーシップにおけるスポンサーと伴走するように
歯医者さんを信じて、健康的なジジイになる為に指導を仰ぎたいと思っている
歯のトラブルで思い出すのがギャンブル依存症という特殊な経験をしてきた僕(笑)
これこそが僕にしか伝えられないコトですわ。と思って久々のブログ更新でした