親戚宅の遺品整理のお手伝いを頼まれたあなた。
丸半日掛かりましたが、膨大な骨董品を、やっと片付ける事が出来ました。
すると親戚から
『こんなに残しても仕方ないから、何か1つあげるよ』と言われ
目の前に置かれた骨董品に目をやりました。
骨董品の価値としては、どれも同じ価値のようです。
つまり質屋等に入れても、どれも同じ金額なので、選ぶ基準は
あなたの価値観だけということになります。
しかし貰えるものは、上記のどれか1つです。
あなたは何を選びますか。
A 刀剣
B 着物
C 茶道具
D 手鏡
E 大きな壺
F 色とりどりな小皿一式
《ここで読み進めるのはSTOP》
考えが纏まるまでは読み進めないように♪
——–
本当に纏まりましたか?( ̄ー+ ̄)
——–
答え見てから変えようとしてないですか??(・_・;?
——–
そろそろかな。よし。( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
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この設問で分かること。
自分の人生で大切にしたいものです。
骨董品を手に取ると価値のあるものであることが分かります。
自分が手にいれたい価値は何なのか。
自分が人生で大切にするものは何なのか?
選んだ骨董品から読み解きます。
A 刀剣を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・
人の上に立ちたいという高い地位です。
刀はパワー、チカラ、権力の象徴です。
成功は勝ち取るもの。人生の成功は昇進にある。
そういうパワーを手にいれたいと深層では考えているのかもしれません。
その刀を奪い取ってやろうと多くの敵を作り戦いの人生となりそうです。
弱肉強食、強いものだけが生き残るという考えは一部の成功者に必要な考えでもあります。
B 着物を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・・
好きな業界(仕事)における成功です。
Aと異なるのは、着物を選んだ人は自分の本心を表に出さず
お金や地位に京美はあっても、人前でそれを露呈するのを控え
優雅に振る舞い好きな業界でカリスマ的な存在になりたい人です。
人に見られないように努力し表向きには絶対に努力を見せない。
クールな生き方、見え方こそ大切にしたいと考えているようです。
C 茶道具を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・・
趣味まっしぐらな暮らし
茶道具は、趣味への興味の度合いを示します。『そのうち使うかもしれない』と
自宅に趣味になりそうなものを何でも置いておくタイプかもしれません。
大切にしたい趣味はお金や社会的な成功よりも優先度が高く
夫や妻、両親が高収入であったりすれば、自身の収入が低くても、それで良し!と考えているかもしれません。
潤いのある豊かな暮らしは趣味に没頭できること。いいですねぇ。
D 手鏡を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・・
いつまでも保ちたい容姿です。
手鏡で確認するのは自分の首から上、髪の毛までですが
最も他人に見られ、容姿という点では、その人を現す代表的な部位です。
その乱れをチェックする際に使う鏡を選んだあなたは
とにもかくにも美しく、カッコ良く居たいというのが最重要視されるようです。
キレイ、カッコ良い人に憧れ、近づこうとしたりコミュニケーションをとろうとするので
自分にも他人にも厳しい仲間たちと仲良くなれる可能性が高いです。
E 大きな壺を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・・
ゴージャスなセレブ生活です。
大きな壺は中に金塊や小判が入ってる絵本の物語を連想させます。
無意識に金塊や小判が浮かび、大きな壺に他のものより関心があるあなたは
セレブな生活を夢見てコツコツ働き、無理してでも高級住宅街に住み
高級車、ブランド品を一通り揃えるなど
一流の人たちと接する人生が送れるよう最大限の努力を自分に課すでしょう。
最後のF、小皿一式を選んだあなたが大切にしたいもの。それは・・・
仲間や家族です。
小皿は一枚一枚は違えど、一式揃って価値が生まれます。
実際設問でも(小皿一式)で他の骨董品と同じ価値だとしています。
皿の枚数が揃っている
つまり家族・友人・仲間たちの自分を取り囲む環境一式が大事であり
そういう人間関係に恵まれてこそ
人生の成功、大切にしたいものと考えているようです。
大きなリスクは負わず家族、会社の仲間たちの為に一生懸命働きます。
それで高収入を得たとしても
高い地位を得たとしても
それを喜び、分かち合える家族や仲間たちがいなければ虚しいと感じるタイプです。
一生懸命働けるがゆえに、自分が望まない地位まで昇進したり
ビジネスで成功すると、それが逆に悩みになるかもしれません。
そんなときも家族と苦しみを分かち合って納得の上で受け入れる事ができれば
結果的に高い地位も得られ迎合する可能性もあるでしょう。
さて、私は正直、刀剣を選びました。
まだまだ上昇思考が強いのか・・・と、がっかりもしております。
深層心理は、自分では気づかない自分の一面かもしれません。
結果に納得いく人も、いかない人も居て良いと思います。
その一面が人生の中で表出した時
『そうそう、そういう一面もあるんだった』
って思い出せば自分の事として受け入れ精神的に不安定になることもなくなるかもしれません。
受け入れる=受け容れる。受容です。
受容出来れば、怒りや悲しみが減り
気楽に生きていけるもんです。
深層の扉。勉強が進んだら次々と書いていきますね。
お付き合いありがとうございました。