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忘年会シーズン真っ只中。

多少の疲れを引きずりながら、せわしく流れる日々に巻かれて振り返りを忘れる日がある。

ステップ10を通じて見えた成長への鍵を書き記そうと思う。

ステップ10は

自分自身の棚卸を続け間違ったときには直ちにそれを認めた。

という文言に訳されている。

ステップミーティングで良く耳にするのは、どんな間違いに気付き、何を認めたのか。

という内容のテーマに添い分かち合われる事が多いように思う。

ステップ10は原文では以下の書き方となっている。
Continued to take personal inventory and when we were wrong promptly admitted it.

この一文で注目される文言は僕にとってはpromptly (即座に、直ちに)である。

棚卸を続けて、モヤっとしていても即座に認めず日にちが経ってしまえば

過去に数多くのモヤモヤを経験しステップ4、5でキレイにしたはずの心の棚。

その奥底に新しいモヤモヤを仕舞ってしまう。(これは依存症者の癖である)

どんなタイミングでも認められる能力を保有するのは練習に練習を積み重ねてきた不断の努力。

回復が素晴らしいのは間違いない。

しかし、ステップ10での成長の提案は即座に認めることではないかと僕は思う。

その【直ちに】【即座に】認められなかった部分。

これは昨日までの反省点として今日からの僕は解決に向けた決心及び行動に移すつもりだ。

恥ずかしい僕の告白は以下。

①髙カロリー、髙コレステロールvs サプリ

僕はコレステロールを下げるサプリやデキストリン(糖の吸収を抑える成分)を

病人ほど摂取し健康診断を乗りきってきた。

年に一回の健康診断が【テスト】の日で、後は不摂生の塊だった。

加齢にも勝てなくなってきた。

僕はコレステロールの治療薬を始め食生活の改善と運動が急務のようだ。

【直ちに】認めてこなかった結果だ。

受け止めて僕の頑張っている肉体に対する埋め合わせしなきゃです。

②押し込んだ感情

行動には責任を取らねばならない。会社でも家庭でも仲間内でも行動には責任が伴う。

依存を止め続ける努力をすると感情の起伏が小さくなる。

そうなると、会社や家庭内での感情の起伏と向き合うようになる。

感情が動いたときは、その感情を見つめて、自分の何が反応したのかを確認する。

最終的に自分の成長に繋がる内省を促す。

最近、見つめる行為が疎かになっているようで、感情をすぐに仕舞っていないだろうか。

どうせ○○だろう。どうせ、こうなるだろう。

成功体験の積み上げは僕に新たなパターンを教えてくれた。

でも結果的にそれは内省の機会を失うワンパターンも増えてしまった。

例えば・・

『若い』とか『影響力』の問題で上手く仕事が回らない若手から相談が来る。

話を聞いていると、社内にも礼を欠く人が居て怒りの感情が沸いてくる。

僕の積み上げた成功パターンは

僕が電話する。事実を聞く。

会社として正しい方向はどちらなのかを考えさせる。

答えを導いた人には交渉する。

言い訳した人には再考を促し、その上司にコチラの言い分を伝える。

失礼な人には叱る。叱った事実を、その上司に伝える。

僕は『なぜ?』自分が仲間の話を聞いて怒りの感情が沸いたのかを考えないようになった。

これは問題である。

僕に頼ってきた人は全て味方で

僕を中心とした要求は社内では全て通る王様感覚になってないだろうか。

仕方ない事情が皆あるはずなのに、僕は全てを取り仕切る為にパターンを作り内省を疎かにしていたようだ。

今すぐにでも棚卸をする必要があるようだ。

③夢を諦めない。

未来の僕はこうでありたい。

博識でロマンスグレー。

話題が豊富で、ちょいエロ。

細身マッチョで脱いでもスゴいんです系

田舎に住む、ピアノが弾ける。

息子とバスケ。

仲間たちと旅行(国内外)。

自分には難しいと思うことを諦めようとしていないか。

2019年の終わりごろに、そんなことをふと感じる出来事があった。

僕は、書いたことは諦めない。それこそ時間が掛かっても、そう思ったのだから

そこから成長していけば良いと思う。

成長の鍵は成長しようと決心し行動すること。

間違ったときには直ちに認めて行動にうつすこと。

これらが守られていれば

僕の一生はずっと幸せ。

みなさんにとって成長の鍵は何ですか?

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