機能不全のブログでも書きましたが
【私の環境】
親は次々と要求ハードルを上げて100点であったり完璧な結果を求める。
僕の言い分は通らず親の価値観を押しつけられる。
長男至上主義
『あなたは将来家から出ていく人なの』
突き放されるような言葉を受けて育つ。
ダメな所を探され禁止事項を増やされる。
褒められるより一言余分なイヤミを足され結果気分が悪くなる。
『誰々君に勝ったのは相手の調子が悪かっただけよ』
『バスケットでは飯は食べられない。勉強しなさい。』
選抜を親が断る。
ドリーム・キラーな支配。
こういう環境では依存症者が育ちやすい
よーという話です。
【自身の幼少期】
友達は幼馴染みだけ。
ずっと一緒に居るからか5才くらいの時に幼馴染みに
『2人で遊んでても、つまんない』
と言われる。2、3日独りで公園に行ってみる。すぐにつまらなくなって近くの林に探検に出る。
蜘蛛に咬まれる。激痛が走る。親に怒られる。
40年近く覚えてるということはショックだったんだろうね。
人一倍孤独感が強く誰かと一緒に居たかった。
人を喜ばせるのが好きだった。つまらないと言われたからかな。。
どこか満足出来ない不全感の日々を過ごす。
１分ずつ破る門限。しかし10分くらいでバレて元に戻る。
神経衰弱が好き。大富豪が好き。とにかくトランプを使って誰かと闘うのが好き。
あまりにもトランプが好きで寝れなかったらしい。『もう一回、もう一回』
生理学的に言えばアドレナリン出まくっていて過度な興奮状態の中に居たがったんだよね。(依存症の始まり)
【思春期】
自分の醜い所が嫌いになり強行手段を取るようになる。
一重まぶたがキライ
→コンパスの針で、まぶたを傷つける
右腕のイボがキライ
→洗濯バサミでつまんで細くしてから爪切りで切り取る。
ケンシロウのような眉毛がキライ
→毛抜きを使い一気に1/3くらい細くする。
濃くなる体毛
→ガムテープで全身脱毛
たらこ唇と歯並びは、どうにもならないけどクチを強めに閉じて下唇噛みキープ。
クチを開けて笑わない。
こうやって中身のない外観だけ整えた男子になり中高生時に女性問題をきっかけに人間関係が崩れる。
本当に絶望的な独りになる(ほぼ依存症)
【若年期】
海外に逃げまくり過去のリセットを望む日々。
あれだけ苦しい過去を乗り越えたんだから、素晴らしい人生が待ってるはず。
自分では努力せず一発逆転を目指す日々
こういう考え方や行動をしていると依存症ですよ！あれ？気づいてますか？という話です。
【回復に必要な依存症者の努力とは】
人を経験を見聞きして自分ならどうするかを考える努力
スリップや絶望で希望を捨てるのではなく回復の一過程と信じて繋がり続ける勇気
仲間の中で泣く勇気。
正直な気持ちを口に出す練習と
失敗を恐れない覚悟。
全部１人でやろうとすると失敗するよって話です。
【まとめ】
本当の本当に自分の100%を伝えられる人を１人見つけよう。
その人がスポンサーとして全てを受け容れてくれる。
そこから始まる回復は楽しくて仕方ないはずです。
依存症だからこそ感じる底辺。
依存症だから経験できる回復。
依存症とは、抜け出せない負のループを生み出す不可解な病気です。
でも、依存症からの回復は自分にとって大切な宝をいっぱい運んでくれます。
あなたにとっての依存症とは・・。
