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最近、靴を買いに行って感じた事がキッカケですがビジネスにおいてもカウンセリングでも、

もしかしたらスポンサーシップにも役立つかもしれない気付きがあったので書き残す事にしました。

僕は扁平足です。

小学生までに足裏アーチを作るほど走り回っておらず、すぐに足腰が痛くなり

高学年時には家にあったマッサージチェアで腰を揉みほぐし

健康器具で足をマッサージしてました。

バスケではキャプテンでしたが何故アイツはバテるのが早いのか?

と走り込まされるのですが

すぐに足が吊り、足首より下に激痛が走るのは僕だけみたい。。

扁平足だから仕方ない。

ずっと諦めていました。

大人になるとモートン病を誘発し

普通の人なら感じない足の裏に激痛を感じるようになり

インソールやマッサージなど、治療のために、お金を掛けて平安を維持していました。

掛かったお金は数えられません。

月2回のマッサージを治療と呼んで15年間。

靴本体と同金額程度のインソールは年6回程の更新で10年くらい。。

数えたくもないですね。

すごい出費です。

それでもインソールが、へたったりすれば痛みが出て、僕は今でも活動的にはなれないのです。

そんな僕は妻の提案に乗り

ある【正しい姿勢でウォーキング出来るのがコンセプト】の靴屋に行ってみた。

狭い店内は店員3人で、お客さんは僕を含め4人、3人が3人とも随分話し込んでいるので

僕は30分近く待たされたが、順番が来ると店員が一言

『お待たせ致しました。本日はどんな症状でお困りなのでしょうか』

と聞いてきた。

靴屋としては間違った声かけ。どんな靴を捜していますか?ではなく、どんな症状で???

少し驚きながらも冒頭の症状を伝え質問に答えた。

小さな身体の年上っぽい女性はシューフィッターの様子

『モートン病。。。痛いですよね。』

に続いて

『一般のインソールは○○が足りていないので、こういう症状出ませんか?』

→図星

『マッサージは対処療法のようなものですから意味がない、根本から治さないと』

→12ステップか??

『本当は、△△をオススメしたい、けども速効性を求めるなら、こちらの特殊インソール』

僕は両方を試し

特殊インソールも△△も購入。

速効性も根本治療も大事と経験上分かってるから。

△△とは、靴底が半円のように膨れ上がってる強制靴。

ちゃんと正しい重心でカカトから接地しないと

歩き辛くて仕方ないものです。

シューフィッターの【分解】能力に惚れたのは以下の説明でした。

※分解の説明は後で出てきます

これで出来ることは、正しい姿勢で歩く練習です。

足の裏、足の形、O脚、X脚、左右アンバランスなど様々な問題で、正しい姿勢で歩く事が出来なくなっています。

しかし正しい姿勢で歩いてくださいと歩き方を教えても、なかなか改善出来ません。

だから△△が必要で、正しく歩かないと歩き辛い靴を提案させてもらったんです。

どうぞお試しください。

普段使わない筋肉が筋肉痛になるかもしれませんが正しく歩くのに必要な筋肉なのです。

そのチカラを獲得しないと正しく歩けません。

扁平足は治すことは出来ませんが正しい歩き方を獲得すれば土踏まずにかかる負荷が失くなり

痛んだ神経周りの筋肉を結果的にほぐすことになります。

扁平足であってもモートン病を誘発することも無くなるでしょう。

筋肉痛が治まり、正しい姿勢で歩けるようになったら、継続的に買って戴く必要はありません。

しかし、すぐに元に戻る不安があるなら引き続き購入戴ければと思います。

シューフィッターは

『どんな症状でお困りなのでしょうか』

と声をかけ、結果的に靴にしては高価な靴とインソールを売る事に成功しました。

彼女から売りたい気持ちは欠片も感じられず、とにかく僕の困り事を解決しようという姿勢しか感じられなかった。

ビジネスにおいては

自社が提供するモノ・サービスを浸透させたいと考える。経理が損益分岐点を出して目標を決める。

その目標に向かって営業・販売・プロモーションが頑張ってしまう。そこにストレスが生まれるのだが。

世の中に存在しているビジネスは必要とされて生き残ってます。

そのビジネスを分解すると何故生き残っているのか分かります。

ニーズに合致した何かがあって、その価値を知った人が買っているんですね。

僕の勤め先の部署の1つに自販機事業があります。

彼らの価値の提供には驚くモノがあります。

目の前で豆を挽くカップの自販機、電子マネーが使えるもの、前面がタッチパネルのデジタルサイネージ自販機など

市場伸長が見込めず悩んだ時期があり『どうすれば自販機は買いたくなるか?』のニーズを集め

売りたいものではなく顧客ニーズを分解しそれぞれにあったコンセプトを打ち出す方へシフトしました。

例えば

コンビニ・カフェ。

目の前で、あなたの為に美味しいコーヒーを低価格で提供するマシン。

デジタルサイネージ自販機。

ジュース販売時以外は広告収入を得られる。→古い自販機からのリプレイスでも広告収入で負担減

電子マネー利用可自販機。

決済は、こちらでやるから設置者の面倒なし。

災害時無料開放自販機。余熱再利用自販機

企業・自治体の災害時対策、エコ対策として打ち出し可能。

だいたい見たことありますよね。自販機がジュースを売る為だけのモノであれば冷やしたり温めたりすれば良いんです。

『うちの自販機どうしたい?どうなれば嬉しい??』

と聞くのが大事なんです。

分解という言葉は【分ければ】【解る】ということです。

自治体や企業、商店街やコンビニ。スーパーなどに分けて、集合体が何を欲しているのかが解るんです。

解ったニーズに価値を提供すれば、ビジネスは成り立つんです。

靴の話に戻します。

僕はシューフィッターの中で扁平足+モートン病に分けられシューフィッターとしての経験で

僕の悩みと解決方法を解っていたんです。だから一発で気に入って買ってしまうんです。

では、これをカウンセリングに活かせないかな?と考えてみました。

心の問題を扱う上では同じ病名や同じような症状があったとしても定量的に測れるものはありません。

苦しいんです。という一言は、その人にしか分からない価値。カウンセラーは共感的に理解するしかないんです。

経験の少ないカウンセラーに導くチカラはないかもしれない。

来談者中心療法では鏡にもなれないかもしれない。

でも文献等を読み込み理解していればタイプ分けは出来ます。タイプ分けで予測のし、

言葉を重ねてフィットしていく。そのスピードは大事だと僕は思っています。

そこにラポールが生まれカウンセリングは良好に進む。

100%解るということは無くても近づけば良いんです。

昔、50分のカウンセリングで6000円払って損をしたと思ってしまった経験があります。

僕は、そう思われないように、自己研鑽ガンバローって思ってます。

自助グループのスポンサーシップも然り。

せっかく時間を使ってもらってるんだから、ちゃんと伝えたいですね。

でも12のステップは最初から12個に【分かれて】いて、本質を【解ろう】とする階段なので・・分解されていますね。

もし、悩みや上手くいかない何かが起こったら、何が原因なのかプロセスを分けてみてください。

分ければ解る。

ここ1週間で気に入った大事な言葉です。

追伸:筋肉痛が止まらない。

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