自殺を止める、減らせる事は出来ないか。

芸能人のみならず友人や仲間が旅立つと

何も出来ない無力な自分をいたずらに責めてしまう僕がいる。

今の僕(僕たち)に出来る事は

[支え合う]仕組みを取り入れて

日本の良き文化は残し

悪しき風習を変えていくこと。

そして、生きやすい社会を実現することではないでしょうか。

経済協力開発機構OECDによれば

加盟国の中で、2019年の自殺率1位は

韓国との事です。

日本も残念ながらトップ10入りしています。

2019年は7位でした。

しかも僅差の7位なので

世界トップクラスの自殺率と言っても過言ではありません。

同ランキング2位のリトアニア、続くラトビア、スロべニアは

国内情勢の不安や宗教対立等から

個人と地域、国の向かう方向性の違いが大きく

悩み、闘ったり、虐げられたりしています。

勇気ある人は亡命して生きやすい国に移住していますが

生まれ育った環境が合わず、結果的に自死を選ぶしかなかった人たちもいます。

何とかしたいと思いながらも、僕には祈りを捧げる事しか出来ません。

一国の首相でもなく政治・宗教にモノを言える立場ではないからです。

しかし先進国の韓国や日本、アメリカの自殺率を高めているのは

政治や宗教よりも圧倒的に風評や文化背景に基づくものです。

 

東日本大震災が起きた後

放射性物質の検査を散々繰り返して

世界に誇れる安全な野菜や果物を生産しても

各国の対応は厳しいものでした。

風評被害で多くの方が経済的、精神的に追い込まれ

自死を選んでしまった方も多いと聞きます。

また、今の日本は[オネエ系]という言葉で慣れ親しまれていますが

LGBTQの方がカミングアウトしにくい雰囲気は

男は男らしく、女は女らしくという

昔から継承された文化背景によるものじゃないでしょうか。

 

インターネットの発展に伴うネット上の発言は

築き上げてきた文化や慣習を乗り越えて

無責任な発言を放置し指殺人を可能にしてしまっています。

番組出演者を誹謗中傷し自死に追い込む。

学校や職場では、イジメを黙認するどころか

[あの子はアレで大丈夫]とSNSで拡散し加害に加勢する。

自分がターゲットにならないように誰かを犠牲にする。

仕方ないんだよね。そうしないと自分が・・・

って、そんな環境で生きてるのかな。。

日本って、そんな殺伐とした国だっけ?

みんな。。。

 

 

そんな世の中って生き辛くないですか?

 

コロナで、生活は一変しました。

マスク警察という暴走した自我の塊。

オンライン帰省。集まりの禁止。

  

飛沫防止シートを剥ぎ取るコンビニ客をニュースで觀て思った事があります。

ただでさえストレスを受けやすい社会になってしまったのに

自分だけが被害者と思ってるんだろうか。

モノを壊したが人には迷惑をかけていない。

本気でそう思っているんだろうか。

人の活動や反応、またはイジメを嘲笑し

それを広めてイイネを集める。

 

もうヤメませんか?

ヤメられなくて苦しいなら依存傾向がありますので相談に乗ります。

 

あなたにもそうする理由があるはずだから。

でも、自分がそうされたら、どんなにイヤか。

相手の気持ちを汲み取って不快な事をしないように心がけていただきたい。

1人1人の努力で、僕たちは少しずつ変われそうです。

でも、現社会の仕組みのままでは限界があります。

 

 

生きやすい社会を実現するために

支え合う仕組みを実現したいと考えています。

 

実現には法制度も資格制度も変更が必要なので

いつか、このブログが

日本をひっぱる政治家先生の目に留まり実現に向けて動くことを期待します。

その内容とは第3者の伴走システムです。

 

今の仕組みでは保健所が地域の子どもたちの安全を定期的に見守っています。

しかし痛ましい事件の大半は[見抜けなかった]事に起因し

再発防止を誓うも、制度上の限界があると職員も感じられているのではないでしょうか。

服を着たら見えないところにアザを作られ、子供にしっかり「しつけ」と教えれば

気づかれない痛みは成立します。

子供の心のキズをすぐに勘づけたら。。。

あなたのグチを優しい誰かに伝えられたら・・

あなたの困りごとを一緒に考えて解決してくれる人がいたら。

あなたの敵と仲良くなれる方法や近づかせない方法を教えてくれたり

喜怒哀楽を分かち合えたら。

共感してくれたら・・。

 

弁護士や警察、学校の先生など仰々しい存在ではなく

単純に(伴走者)という存在が居たら。

家族にも言えないこと。

家族から受けているハラスメントも全て話せる人が居たら。

1つ1つの不満が消え去り

1つ1つの怒りや恨みなどが無くなり

笑顔と主張が可能な社会が近づいてくる。

僕は確信的にそう思ってるのです。

 

例えば3歳になった子には伴走者がつき、高い頻度で関わります。

(週1回以上。数時間程度)

引継ぎの可能性も考慮して電子カルテ等で状態を記録していきます。

親にも内容は開示せず、出来るだけ長期に渡り伴走する。

出来れば18歳になるまでの15年間。

伴走者に不満があればチェンジも元サヤもあり。選ぶ権利は常に子供にある。

 

味方がいる15年間、モヤモヤもなく自分の未来を見据えられる子どもたちが増える。

良い伴走者が増えた分、日本で自死を選ぶ人は減ってくるんじゃないかな。

社会人になって失敗して生活が困窮した時に、ふと伴走者を思い出して

年老いた伴走者に相談して、結局未来を見据え直す。

そんなステキな人生を日本で横臥する。

日本人は日本に留まり

移住者はbeautiful JAPANにやってくる。

  

仕組みとしては、いわゆるWin-Winです。

ぜひ実現して戴きたいです。

よろしくお願いします。

  

今のところ[伴走者]に成れそうなのは心理カウンセラーだと思います。

日本の心理職は、それだけで仕事として成り立つ職種が狭い割に

一昔前の規制緩和により○○カウンセラー、○○心理士という

資格が乱立している状態です。

しかし個人的な意見を言えば規制緩和は賛成です。

 

多くの人が伴走者として任命されれば

すべての子どもたちに寄り添える可能性があるからです。

  

想像してください。

子どもたちが伴走者に不満なら、協会ホームページにアクセスし

[チェンジ]ボタンを押すと次の日から違う人が来る。主権は子供です。

暴力を振るう親が、勝手にチェンジを押しても次の伴走者も子供に

「チェンジ」希望か確認し家庭内で起こり得ている

親子感のギャップをいち早く察知することも可能です。

 

カウンセラーは子供に気に入ってもらえる為の技術を磨き指名を獲得する。

伴走人数で国や地域から補助金が貰える仕組みなら

地区カウンセラー(伴走者システム)は職種として成り立つと僕は思うのです。

目的を繰り返しますが、自殺を減らす、出来ればゼロにしたい。

著名な方が自死で亡くなると一時的に、なぜなぜ分析が始まりますが

報道は次々と新しい情報へシフトして問題の根本を解決するまでの問いかけをしません。

  

問題の根本は[生きづらさ]です。

生きづらさを1つでも多く取り払ったら

どれだけの笑顔が生まれてくるだろうか。

どれだけ生きる希望を持ち続けてくれるだろうか。

そんな事を夢みながら、僕は伴走が必要な人の横で一緒に歩みたい。

  

国を動かそうなんて大それたことは考えていませんが

少しでも僕の理想をご理解戴くべく

無償の伴走をしばらく続けようと思う。

皆さんのご協力、伴走依頼を引き続き

よろしくお願いします。

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