何かがあって田舎に住むことにした あなた。
あまりにも、ゆったりとした空間。
今までチャレンジしたことのない人形づくりに励むと
なんと!
クオリティの高い家族構成の人形が出来ました。
出来栄えに満足した あなた。
作り立ての人形を持って家の近くの沼をバックに
インスタ映えする写真を撮ろうと人形を湖畔に並べていると
1体の人形が傾いたと思ったら、そのまま沼に落ちてしまいました。
慌てて拾い上げた あなた。少し濡れましたが汚れていないようです。
良かった!
写真撮影も順調に進んだ頃、帰ろうとしたら沼で生息している魚が近くまで来たので
覗き込むと今度は自分自身をモデルにした人形を誤って蹴ってしまい
運悪く魚につつかれて一部が破れてしまいました。
拾い上げた後、直すのも面倒だと思いつつも何とか修復を試みる あなた。
自分自身をモデルにした人形の生地は既にありませんが
他の人形の生地は残っており、それらを使って修復することにしました。
さて、ここで3つの質問です。
①最初に落ちてしまった人形は誰をモデルにした人形ですか?
②破れた あなたモデルの人形。破れたのはどこですか??
③残っていた生地は誰をモデルにした生地ですか?
ど
れ
く
ら
い
空けようかな。
もう少し
空けますよー。
答えが
分からないように。
ちゃんと映像を
描いて想像してくださいね。
最後に、前回みたいに僕に報告要らないからね(⌒‐⌒)
よし。
さて、そろそろ良いでしょうか。
①最初に落ちてしまった人形
すぐに拾い上げたんだから良いことだろう!と思ってるのは間違いです。
最初に落ちてしまった人形は最初に手放しても良いと考えている人です。
1%も曇りなく愛している家族は空想上でも落としません。
僕の息子は落ちたら、その瞬間に死を意識しなければならないので。
すぐに救い上げたのは、そこに愛があるからであって
キライになった訳ではありません。ネガティブにとらえないようにしてください。
②破れた自分モデルの人形は
あなたの体のコンプレックスの部分です。僕は器用に足の指を食べられて
破れたと考えましたが、その通りでした。
コンプレックスゆえに痛みが出ないようケアしてます。
③残っていた生地については2つの考え方があります。
同性の家族であれば、尊敬する人です。
異性の家族であれば、○○コンってやつです。
これも恥ずかしながら僕の場合は姉でした。
6つ違いの姉は小さな頃から遊んでくれたり気持ちを理解してくれた理解者。
シスターコンプレックスか!そうなのかもな。新たな気付きを得られました。
深層心理の設問で導きたいのは回答者を嘲笑する為のネタではありません。
『地に足をつける』という言葉があるように
自分の重さを知り
自分の足の大きさを知り
背負ってるものを知り
楽しみや喜びを知る。
生きていることに満足するために
自分自身を知り、認めていくことで
地に足をつけていくことが出来ます。
皆さんの自分を知る手伝いに深層の扉が役に立てれば幸いです。