小さく産まれた子供であっても、あまり大病もせず、鼻がグズグズしたりするものの順調に育ってると感じる半年。
2月には3000グラムを超え、3月には4000グラムを超えた。この子は、【ただ小さく産まれただけ】
ママの母乳のお陰で順調に大きくなってきた。授乳時間が短いのでママは本当に睡眠不足と闘っていたようだ。
すやすや寝る僕が憎くなるのも良く分かる。当時は『なぜわざわざ起こすのか?』とケンカをしたものですが。
今更ながらに睡眠不足をおして子育てに必死だった妻に感謝したい。
お願いだから一回だけ哺乳瓶で解凍母乳をあげて欲しい。
まとまって2、3時間寝たいから!と言われれば、その逼迫した妻の気持ちが伝わるだろうか。
それほどに夫婦のみの生活で父親が働くありがちなスタイルの子育ては厳しい。
ゆえに子供が可愛くて仕方ないんですが。。。
親の期待は明るい未来を見据える夢に代わり色んな準備に追われることになる。
おもちゃ、知育、歩行補助機、外出の服、抱っこ紐。
揃えてる時は楽しかった。
この子が、どうやって大きくなるのか。
多くの子供がいないいないばぁ(/\)\(^o^)/で笑う時期に、この子はじっと何かを見つめていた。
これも、この子の成長の仕方かな??
少しだけ何か違うと思いつつ、順調に大きくなる我が子が愛おしくて堪らなかった。
半年たった頃。
ゴロゴロ転がるもののハイハイはせず、腕で体を持ち上げようとしても海老反りになるだけ。
力を入れると後ろに下がってしまい前進できない(足の力が入っていない?)
みんなハイハイして座り欲しいオモチャを人から奪い、泣いたり喜んだりをする中
まるで他人事のように周りで起こる出来事を見つめ何も思わないかのように、じっとしている。
たまに奇声を発し存在はアピールするも、少し遅れてきたなぁ。と感じるようになる。
体重は成長曲線の下限、身長は平均的なところまで大きくなってる。ハイハイをしない。強い感情を出さない。
8ヶ月くらいでハイハイを始めるも、少しの距離で疲れてしまい前進を諦める。
親としては反省だがすぐに抱っこしてしまい距離を伸ばす方を選択しない。でも可哀想で見ていられないのも本心。
公民館などで開催してくれる0歳児クラスとかでも、随分他の子供と差があるのは分かった。
とにかく、この子の成長しようとするチカラを信じよう。妻と約束して、というかお互いに励まし合って見守ることにした。
事実、一歳から二歳にかけて、子供は大きく伸びる事になる。