午前3時23分

自然分娩で子供を授かる事が出来ました。それまでの僕の人生を考えれば

信じられない出来事でした。

小さく産まれた子供。体重は1752グラム。低体重に黄疸や血液型不一致もあり

NICUへ。

鼻が高く目がしっかりと開いた時の奇跡の1枚からは将来モデルか?と期待しつつも

とにかく無事に育ちNICUから早く出られる事を祈った。

妻は本当に良く頑張った。僕が迷惑をかけ続けて、それでも一緒に居てくれる生活を選んでくれた。

僕がガンになり落ち込んだ時もずっと支えてくれた。

そして僕らの子供という宝物をこの世に生誕させてくれた。

僕は本当に幸せだ。しばし自分の幸せを噛みしめるべく

土日併せて会社を1週間ほど休み入院する妻と一緒に居た。

担当の先生が、子供の様々な状況を伝えに来るんだけど

ミルクを飲みましたとか、 目を開けて泣きましたよとか

良いことだけではなくて、先に書いた諸症状に対する治療をしたとか

注射針が抜けて手の甲が内出血してるけど気にしないでくださいとか

ちょっと熱が出ちゃったかな。とか。

不安な事もまぁまぁ伝えてくる。
言葉の節々に、こういう治療をすると将来的に障害が遺る可能性があるとか
熱で痙攣が起きると脳症になりえるので気をつけて。とか。
低体重で産まれた子は、今は発症しないが少し大きくなってからも発症するリスクがあるとか。

子供が5体満足元気で退院できれば良い親なので、多少の心配しつつも

それほど気にしていない。

一つだけ引っ掛かった言葉が発達障害の恐れ。

他のブログタイトルで書いているように僕はギャンブル依存症という病に

陥るのですが・・・

構造的には僕も軽度の発達障害によって心の中が愛情で満たされていると思えない偏りがあり

昔から他人とは違うような感触もあったし実際の評判そうだった。

そして僕は様々な 現状をまっすぐ受け止められず何かへの依存を強めていった。

原因は心の問題。発達障害に起因するものだと今は認めている。

うちの子もそうなる可能性があるのか?発達障害の可能性言われた時

僕は少し反応して・・・しばらく考えて結論を出した。

この子がどんな育ち方になろうとも全てを受け止めて父になろう。

1752グラムの子の生き方を応援しよう。

名前も決めずに産まれた我が子は、その後ゆっくり成長することになる。

同じく発達障害や知的障害、自閉症などのコラボレーションに悩むパパママへ送る成長記録。

大丈夫。子供は親が大好き。この子がどんな子であれ僕はずっと支えていく。

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