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コロナ禍の第一波。

いよいよ落ち着きを取り戻そうとする中、4歳4ヶ月になる子供に表れた変化を記す。

●好きなテレビの変化

小さい頃から観ていた(お母さんといっしょ)は

特定の歌以外は観なくなりました。

  

アンパンマンも、どろんこ魔王との1話以外に興味なし。

仮面ライダーなど男の子が好きになりそうなテレビを観せるも興味なし。

  

しかし、星野源さんが歌うドラえもんがきっかけで、ドラえもんは真剣に観る。

よし、これだ!と思い、ドラえもんDVD 買い揃えるも全く観ず(`Δ´)。

一部の歌がヒットしたので見始めた

みぃつけた。

は様々な歌が彼の中でヒット。

これだ!と思ってDVD を買うと・・・

 

  

これはヒット!(ありがたい!( ;∀;))

  

そして、色んなパプリカが好き。

パプリカというよりも決めゼリフの

『明日に種をまこう』

 

の時に出てくる右下の 終 NHKを、じっと観ている(^_^;)。

 

 

こういう子の楽しみポイントや観たい理由は健常者と異なると聞きます。

例えば、好きな歌に『おさんぽマーチ』があります。

擬人化された色んなクレヨンが歌のお姉さんたちと歩いています。

そのクレヨンをテレビに張り付いて上から覗き込んでいます。

立体じゃないから変わらないし見づらいだけなのに・・

大人目線の常識ではなく、その角度から観るクレヨンが

彼にとっては観たい対象であり

歌全体よりも【部分】や【瞬間】に惹かれているように見える。

これは、成長とか停滞ではなく【特徴】が表出したんだなぁと感じています。

●好きなトランポリンでジャンプが・・・。

 

止まりません(^_^;)

 

1日1000回跳ばないと気が済まないのか

ワンセット50回のジャンプを、本当に何十回も繰り返す。

夜21時以降はジャンプさせない。マンションの下の人に申し訳ないので。

それでも、晩御飯食べた後くらいから、ずっと跳んでいます。

出来るようになったから本人も嬉しいんだろうな、と思ってたけど

自閉の特徴でも【跳び続ける】ようです。

特徴の表出。もしかしたら最近、特徴が出てきているだけかもしれませんね。

 

ふくらはぎの筋肉が付いてきたので、これは良い傾向として

やらせようかなーと。

 

●言葉の理解が進む!!

コロナ影響で療育園の日数が極端に少なくなり

空いた日程はリハビリに通わせている。妻が仕事の際は僕がリハビリに付き添う。

 

 

机に向かう作業リハは苦手。食具でビー玉の移動はキライ。

イライラして泣き出すときもある。

これは能力的には2ヶ月前と大して変化していない。

 

でも、どんなに不機嫌でもリハビリの先生に

『靴を脱いでください』

『靴を置いてきてください。』

『靴を履いてください』

と言われると、全て自分で出来る。

これはびっくり!

家では甘えて、ほぼしなかったことを

出逢って2ヶ月くらいの先生たちの指示で出来るようになっている。

 

療育園は4月からクラス替えをしたのに全然通えていないし

まだ全員集合していない。

先生方も人数を絞ってると聞く。

そんな中で、靴の着脱を指導出来たのか?

もしかしたら彼の理解が上がったのか。

僕は椅子に子供を座らせて、言葉だけで

『立たないで待ってて。』

と伝えてみた。言葉の理解を確信に近づけたかった。

親バカによる秒数カウンター誤差はあるにしても

30秒は我慢して座り続けていた。

僕は確信した!

彼は言葉を理解している。

今までは実態より色メガネでした。

親バカ》実態  ※認めましょう

今回は、親バカひいき目線を差し引いても実態が伴っていると感じています。

●食の拡がりについて

拡がりなんていうカッコ良いものではありませんが、お腹が空いたら

食べられるものが増えました。

何の関係性も考慮せずに列挙すると

納豆、味噌汁(玉ねぎ、ワカメ)、ご飯、チャーハン

麺類(うどん、焼きそば、ナポリタン)

肉類(ハンバーグ、焼き肉、丼もの)

パン、コーンフレーク、牛乳、お茶、最近のブームは氷。

お菓子類は甘いもの専門。ソフトクリームみたいなのも大好き。

服を汚しながらも食べさせたママの努力!感謝感謝です。

●トイレを知らせる

トイレもママの懸命なトレーニングのお陰で早めにトイレで出来るようになったが

言葉を発しないので、最初は何度か失敗があった。

しかし、顔色(フンバリ顔)で判断出来たり

『トイレ?』の問いかけにタッチするのは以前より出来ていた。

今回の成長は、好きなテレビを一時停止にしてもらいたくて

リモコンを持ってくることです。

 

こちらがピンと来ていないのでチャンネルを変えたり、好きな番組の好きな場面に戻しても

そわそわし、僕の手を掴んでトイレに行きドアの前で泣く。

  

ごめん、トイレだったのね。

用を済ませ、トイレから出ると一時停止していない番組を観て更に泣く、

場面を戻すと、すぐに御機嫌。

 

 

障がいを抱えて生きるのは大変。

それをサポートする親は、もっと大変。

 

でも、たった2ヶ月で変化がある。

普通の子より、ゆっくりかもしれないが少しずつ確実に大きくなってる。

小さな変化を喜んで、楽しんで一緒に成長していきたい。

 

たまにイライラすることもある。

でも、子供は神様からのギフトです。

謙虚な気持ちを持ち続け

ずっと子供の存在には感謝しよう。

 

そう思える節目の4歳4ヶ月でした、

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