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障がい児家族に出来る6つのこと

緊急事態宣言が長引きました。

分かっていた事とは言え

先の見えない絶望感に覆われていませんか?

障がい児を持つ私たち親に出来ることはなんでしょう。

イライラしたり怒りっぽくなったり。

 

何かになぞらえたような6つのこと。

僕なりに見つけた約束事。

1. 子供の好きな時間80%で。

子供の好きなことばかりさせていたら、YouTubeやゲームばかりかもしれません。

普段なら学校や施設、療育園で遊んでいた時間が無くなり

ペースを乱された子供の心は毎日少しずつストレスが溜まっています。

こんな時にいつもと同じような制限を強いると耐えられないストレスを

抱えてしまう可能性があります。

好きな事80%。我慢20%くらいから始めて、少しずつ比率を変えていきましょう。

 

2. 考えさせる。

うちの子は話せませんが、どちらかを選ばせると指を差します。

何が欲しいのか。どちらが欲しいのか。

カルピスと麦茶。

チップスとチョコ菓子。

どちらの番組が観たいか。

自分の意思で選べる時間が増えているので自分で判断させる時間を増やします。

自立心を育む練習をさせてみましょう。

 

3.  片付けさせる

子供の苦手なこと、トップ5入りする【お片付け】は、好きな事を80%出来る代わりに

しなければならない好きではないことと位置付けてお片付けさせましょう。

うちの子は、あれだけ出来なかった片付けをするようになりました。

パパが怖いから??(笑)。

いや、本人のストレスが溜まっていないから、かな。

 

4. 怒らない。

ただでさえ、イライラして怒りっぽくなりますよね。

怒る前に6秒黙る。深呼吸2回分です。

深呼吸2回終わって、それでも怒れる事とは・・

子供のその行為、事象で誰か(子供自身含め)を深く傷つける可能性がある。

一生消えない傷や命の危険がある場合です。

本人が軽い怪我する程度なら泣いて反省させるのも今しか出来ない事かもしれません。

 

5. 親同士が話す

男親に告ぐ。僕たちは子供にとって永遠の2位です。1位の母親には勝てません。

それが分かっていないと

どうしてこんなにも相手をしてるのに・・と恨み節になります。

いやいや、1位と2位には圧倒的な差がありますから。勝てません。

むしろ、母親には謙虚な気持ちで聞きましょう。何が好きで何がキライか。

男親の2位は不動ではありません。幼稚園の先生に負けたり

週間ジャンプを毎週買ってくれるA君の父親を尊敬している可能性もあります。

だからこそ、この在宅期間に子供にまつわる情報を母親から聞き出しましょう。

 

6. 接する。

3密を避ける?家の中で?

日本家屋の事情を考えればソーシャルディスタンスなんかムリです。

人との接触を極力さけたのならば

子供とは接しましょう。

将来グレるかどうかは

小さな頃の母親とのスキンシップ量が関連していると言われています。

父親はスキンシップ量とは限りませんが、

障がい児には【充分な量】が普通の子よりも多いように感じています。

本人の邪魔にならない程度に、また、呼ばれたら極力身体の一部をピタッと着けて一緒にいる。

そうやって、この先の見えない緊急事態宣言の延長は

子供との新しい生活様式の確立の為に使ってみたらいかがでしょうか。

 

全てのお子さま、全ての家庭に合うかどうかは分かりません。

でも、障がい児に関する情報はネットで探しても、なかなか居ないので

みんなで支え合って共に成長していきましょう。

 

みんながチャレンジしてる○個のこと。

是非教えてくださいね。

 

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